呼吸の料理について
呼吸の料理とは?
東洋医学で読み解く現代の調理法
素材の生命を人に活かす
呼吸の料理の最初に目指した、テーマは、「畑でとれた生命力を調理で取り戻す」です。
あなたが、もし畑で採れたての野菜を食べた事があるなら、その美味しさを知っていると思います。
しかも、無農薬とか有機とか関係なしに美味しいというのも知っていると思います。だから、どんな野菜でも、とれたてというのは、素材の美味しさが発揮される、生命力があるわけです。
でも、それが、生育環境や、運送〜販売までの環境により、消費者の手に届くまでには、畑で採れたてのような生命力は無くなってしまいます。
その結果、美味しいとか、新鮮だとか、素材への評価が開いてもきます。~ 略 ~
呼吸の料理は、頭だけでなく、からだ全体で料理をして、料理で抜け落ちがちな「気」、「血」のような見えない要素を、呼吸というセンサーを頼りにして、調理に組み込んでいこうという発想です。
素材の生命を人に活かす呼吸の料理、ぜひ体験してみてください。
料理人の勘や塩梅などを、無意識の仕組みを、呼吸法や気功などと合わせて、誰にでもできるよう体系化したこの「呼吸の料理」
レシピや分量を見なくても、誰でも自由に調理ができたり、
経験がなくても調理の勘や技術を穴埋めできるようになるそうです。
さらに
料理がうまくなるだけでなく、想像力の向上や、問題解決力の向上にも一役を買う
そうです。
その他にも副産物が色々ありそうですよ。
この料理方法を学んでみませんか?
参考: 呼吸の料理とは
講師
深澤 大輝(ふかさわ たいき)
ユグラボ代表/即興料理家/フードサイコロジスト/食と心の研究家
言語と文化の関係から食文化と心、体の関係へと興味を広げ、世界の伝統料理のエッセンスを探究する。
一方、自身の健康を崩したことから食事療法や気功を学ぶ。
レストラン湯島食堂などで年間1000以上のレシピを提案。
2011年食と心の研究所Ygg Laboratory(ユグラボ)を設立。
「呼吸の料理」を提案する傍ら、食と心を通した心身のケア、フードサイコロジーを提唱。
個人の悩みや、教育、組織運営、経営改善など、食と心が関わる分野全般で、料理の幅を超えて活動中。
呼吸の料理に関する書籍
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〜呼吸が決め手! 素材のうまみがあふれ出す〜 ふだん料理革命 |